三桿法(さんかんほう)の深視力検査


自動車運転免許で中型(平成19年6月施行)/大型免許/各種二種の取得と更新によっては、適正検査で「深視力検査」が必要な場合があります。
深視力とは、両眼視機能と呼ばれる眼の「遠近感や立体感を感じる能力」なのです。

人間の眼は左右二つありますが、通常はそれを意識することなく一つの絵として見ています。
右目と左目の位置違いがありますので、同一の物体を見たときには両方の眼の像には微妙なズレが生じます。

 

それを一つの像として処理する際に、距離感が得られるという仕組みになっています。
広い空間の中で対象の位置関係を認識するということはサッカーなどのスポーツで特に要求される能力と言えるかもしれません。

 


自動車運転免許.jpg自動車運転免許更新眼力で実施されている深視力検査は、三桿法(さんかんほう)といって、左右の固定された桿(さお状の棒)と中央に一定の速度で移動する桿の三桿があります。

中央の桿を前方から後方へ移動させたり、後方から前方へ移動させ、三つの桿が並んだと思ったところで止めるというものです。
深視力検査(三桿法)は、精密な両眼視機能が備わっていないと合格することが難しくなります。

道路交通法施行規則第23条には、「三桿法の奥行知覚検査器により、固定桿から2.5mの距離から見て、3回検査して誤差平均が± 2cm以内」となっています。

深視力検査に合格するには、運転に適切な視力が必要なことはもちろんですが、遠近感、立体感など両眼の機能、バランスが整っていることも大切な要件となります。
 

これからは目も鍛える時代です!世界初の動体視力トレーニングメガネ


ところであなたは「メヂカラ」って何のことか知っていますか?
みなさんがよく知っている視力は「静止視力」ともいい、細かいところまで見る力のことですが、これ以外にも眼の力(眼力)があるのをご存じですか?
眼の力(眼力)が、動体視力、周辺視野、眼球運動、瞬間視のことです。
このメヂカラが、車の運転やスポーツなどになくてはならないもので、4つの機能が相互に関連しているのです。

メヂカラを鍛えれば、クルマの運転、日常生活や仕事などがとても快適になります。
加齢などで反応が遅くなったと不安を感じるドライバーの皆様や、視力が気になるスポーツ選手まで、本格的メヂカラUPのトレーニングプログラムもあります。

 


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深視力検査 - 大型免許取得には必須


動体視力や静止視力以外にも、物の距離を測る視力というのもあり、深視力と呼ばれています。
運転免許の講習などで聞かれた方も多いでしょう。
大型免許や牽引免許、2種免許取得、更新の際には、通常の視力検査(遠見視力)以外に深視力検査が行われます。

深視力検査は 「視力」と名が付いていますが、一般的に言われる視力とは違い、両眼視機能と呼ばれる眼の能力のうち、もっとも高次元な機能である立体視の検査のことです。
人間は2つの眼を持っていますが、この2つの眼はあたかも1つの眼のように働いています(同時視)。
これは両眼で受け入れた感覚を脳で統合して1つの新しい感覚としているからで、この機能のことを両眼視といいます。

両眼視には融像と立体視があります。
融像とは右眼と左眼それぞれの網膜に映った像を1つにまとめてみる働きのことで、立体視とはものを立体的にみる感覚で、これは右眼と左眼が離れていてそれぞれの眼の網膜に映った像の位置が異なるためにおこります。
深視力検査は、「三桿(さんかん)試験」という方法で行われます。
3本の棒のうち両端の2本が固定され、その間の1本が前後に移動し、3本が並んだと感じたときにボタンを押し、そのズレを測定します。

★深視力検査の流れ
  1. のぞき窓から中にある棒の動きを見ます
  2. 3本の棒のうち中央の棒が手前から奥へ、あるいは奥から手前に動くのを見ます
  3. 3つの棒が並んだと思ったら、ボタンを押して棒の動きを止めます
  4. その3本の並び具合で、その人の遠近感を検査します
自動車免許では、検査を3回行い、平均誤差が2cm以内(3回の合計誤差が6cm以内)であれば合格となります。
簡単な深視力検査ですが、苦戦したり、合格しない人も多いのです。 
その他、深視力以外に視力改善を目指すなら、自宅で出来るエクササイズがあります♪ 
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